退院後のあれこれ

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yuka-hospitalization.hatenablog.com

  

 

退院してから、実家で5日間過ごした。

 

実家では、母親が毎日ご飯を作ってくれて、

掃除、洗濯も、私はお手伝いという立場。

 

なんてありがたいんだろうと思う。

 

 

今回は退院後のあれこれをまとめて記録。 

 

  • 傷の痛み

お腹の傷は、時々チクリ、とうずく。

特に、笑った時。

 

大爆笑でもしようものなら、傷が開くんじゃないかと思う程傷む。

笑いながら「お腹がちぎれそうだからやめて~(まじで)」

というのが、しばらく私の流行りだった。

 

  • 退院後の通院

 

退院後は病院へ、1か月後、3か月後に行った。

経過観察のみの診察。

幸いにも良好だった。

3か月後の診察で、診察などすべてが終了。

 

傷の縫い目については、溶ける糸で縫っているため、抜糸という怖い要素は無かった。

 

  •  保険の請求

私が加入していた医療保険は、入院後の通院も保険金が受け取れるものであったが、

退院後の費用については請求しなかった。

私は先生の診断書が届き次第保険金請求をしたため、

通院の請求は面倒だったのだ。

 

面倒でないなら、もちろん請求した方が得。

なので、あとで後悔しないためにも、諸々の領収書は保存必須。

 

 

請求をするために絶対に必要な診断書は、退院後1か月程して受け取ることが出来た。

診断書を書いてもらうのに、1万数千円。

こんなに取られると思わなかった。

 

  • 生理

生理は手術後2か月ほどして訪れた。

少しずつ、通常営業に戻っていった。

 

もともと生理は少々不順気味であったのだが、

そのあたりはあまり変化がなかった。

手術したから全てが良くなる、

女性の体はそんな簡単な話ではないようだ。

 

  • お腹の傷跡

痛みが無くなっても、やはりお腹の傷は無くならない。

私の場合、傷が横4cm、幅1㎝、そして高さ0.5cm程の傷が

今もくっきりと残っている。

切った箇所の接着部分が少し膨らんでいるような状態だ。

 

 

私はどちらかといえば傷が残りやすいタイプではあると思う。

それでも予想以上の傷跡が残ってしまった。

 

傷については人それぞれで、目立たなくなる人もいれば、残ってしまう人もいる、と先生からも言われていた。

市販の薬局で売っている傷の後を目立たなくする薬もいくつか試したのだが、

かゆみがでたり、違和感があったりと使い続けるのにリスクがあったため、

現在は何も使用していない。

 

下着を穿いても傷跡がほんのりこんもりしている。

 

傷跡について嫌な思いをしたのが1回だけ。

脱毛サロンだ。

 

入院するずっと前から通っていた脱毛サロン。

手術云々があり長らく行けていなかったが、

ようやく行くことが出来るようになった。

私はVIOセットを契約していた。

 

傷の箇所はさすがに脱毛レーザーの照射は無理だというのはわかっていたので、

傷の部分をよけて照射してもらうつもりで行った。

 

だが、施術を受けさせて貰えなかった。

「この傷があるため、施術は出来ません」

「照射をしても問題がないか確認できないため」

だそうだ。

 

傷周辺でなく、VIO全て受ける事が出来なかった。

その時点ではもう話にならないと思って、帰宅。

 

だが、すでに施術料を支払っているため、

この先施術できないのは困る。

どうにかならないかサロン電話受付に問い合わせをした。

電話にて同様の内容を伝えると、

傷の跡を保護してもらいながら施術可能、との回答だった。

 

実はサロンに行く前にも問い合わせはしており、同様の回答だったのだが…

 

その電話で再度サロンの予約をして、後日お店に向かうと、

 

責任者らしきスタッフが私のために待っていたようであった。

おそらくクレーマーのように思われたのだろう。

 

 

責任者らしき人に警戒されつつ、

スタッフの方に傷跡を確認してもらい、

無事に施術を行ってくれた。

 

 

不快だった。

同じような傷跡を持つ女性なんていくらでもいるのに。

脱毛サロンでこんな対応をされると思わなかった。

私は一度も怒ったり怒鳴ったりまくしたてたりしていないのに。

 

だが、お金は払っているし、

中途半端に脱毛をやめたら効果が実感できないままで、

それはそれでもったいないので、

今後も頑張って通うつもりでいる。

ちなみに私が通っていたのはメジャーで安い脱毛サロンの一つだ。

 

安いサロンで私は全く問題はないと思うのだが、

契約の際に、しっかり確認すべきことはしておくのが大切だと、

つくづく感じることになった。

 

 

  • 彼氏とのあれこれ

そんなに詳細にかくつもりはないが、

退院してから、彼は傷については心配しつつも、いつも通り接してくれた。

本当にありがたかった。

 

特に手術後に制限事項はなかった。

だから逆に自分次第ということだ。

自分の中での色々な不安が除かれるまでは、

彼には迷惑(?)をかけていたのかも知れない。

 

 

結局自分の体は自分で守るべし。

それに尽きる。

 

 

 

 

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