はじめまして。
2年前の2015年5月、左卵巣腫瘍の切除のため、
腹腔鏡手術を行いました。
その時に手書きで記した日記と、自分のお腹の傷跡を見ながら、
その時の出来事をなるべく細かく記していきたいと思います。
まずは卵巣腫瘍発覚まで。
みなさんは婦人科検診に行っていますか?
わたしの答えはNOでした。
だってめんどくさいから。
2014年冬、20代後半の私はとある会社でOLとして働いていました。
職場環境は毎日残業しても1-2時間程度、
だるい、ねむいなどと文句を言いつつ、比較的良い環境で仕事をしていました。
ある日も、いつもの様にPCの前でカタカタ書類を作成していると、
ずん、とお腹の左側に痛みのような、重みのような違和感を感じました。
手を当てて確認してみると、おへそと骨盤の間のあたり。
今思えば、左卵巣のあたりだったのだろうと思います。
その日は生理でもなく、腹痛にしては痛みが違う?などと思いつつ、
まあ、そんなこともあるさと無視をしておりました。
仕事がだるいと体の不調に敏感になり、どうにか休めないかと画策する
いつもの私の悪だくみからくるものかな~と。
その程度の違和感でした。
その後すぐに痛みはなくなり、気にも留めていませんでした。
その数日後、そのまた数日後にも
ずん、と同様の痛みが。
その時、
あ、婦人科行ってみようかな
と浮かんできました。
その時の私は彼氏絶賛募集中。
1人いいなと思っている男性がいました。
その人と付き合う可能性を視野に入れて(気が早すぎますが)、
婦人科検診で自分の女性としての機能は正常に働いているかを
確認しておくのもいいかも、と考えたのです。
あとはメディアを通じて、婦人科検診を!などと叫ばれていますよね。
数か月前に届いていた市の無料検診にも行けていなかった私は、
なんとなく引っかかっていたのかも知れません。
そして、本当に軽い気持ちで、仕事が休みの土曜日に受診可能な婦人科を探しました。
ようやく見つけた地元の産婦人科に足を運ぶことにしたのです。
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yuka-hospitalization.hatenablog.com