卵巣腫瘍発覚まで その2(婦人科受診)

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前回の記事はこちら

yuka-hospitalization.hatenablog.com

 

 

そんなこんなで地元の産婦人科に行くことにした私。

 

そこは大病院などではなく、地元のクリニック。

土曜日は午前中のみ、予約不可でした。

 

土曜日の午前中、クリニックが始まる時間に到着すると、

すでに中には人でいっぱい。

中にいる人の大半は女性。子ども。お父さんらしき男性。

座る席もままならないほど大変賑わっていました。

女性一人の方も中にはいましたが、土曜日だからか、家族連れが大半でした。

 

受付にて婦人科検診を受診希望の旨伝え、

書類を記入し、待合室で待機。

 

結局診察まで2時間待っていました。。。。

 

土曜日の診察ってこんなにキツイのか、と

待っているだけでへとへとになりつつ、

昼前にやっと名前を呼ばれ、診察室へ。

 

そこにいたのは60代前半くらいのおじいさん先生。

 

うわー おじいさんかよー

女性じゃないのかよー

 

とほんの少し思いつつ、

医者であればなにも気にならない私は言われるがままに、

下着を脱いで診察台へ。

 

診察台のいすが大きく開かれ、大股の状態に。

 

お腹の上あたりからカーテンで遮られていたため、先生の様子は見えません。

「では少し押された感じがしまーす」

 

と言われ、ゼリー状のものが塗られた棒が膣にぐっと入っていきました。

 

痛みはなく、本当に膣を押された感じ。

「はーい、これが子宮でーす」

 

と先生の声と同時に、顔の横にあったモニターから子宮の映像が。

赤ちゃんができた時に見てる白黒のあれに似たような映像です。

 

へえ、すごーい、面白い!と静かに感動する私。

 

「子宮は問題ないですね」

先生が言ってくれて一安心。

 

そして右の卵巣を見て

「あ、もうすぐ生理ですね~」とのこと。

そんなことまでわかるのね。

私は見ても聞いてもよくわからなかったですが。

 

 

 

 

そして左の卵巣を見て一言。

「あ、ちょっと腫れてるね~」

 

 

ドキッとしました。

そのエコー写真で先生が大きさを測り、4cmとのこと。

 

 

 

診察台での診察は終了し、着替えて通常のいすへ。

 

「左側の卵巣が腫れてるね。

でも今は4cmだから、このまま様子を見ましょう。

3か月後にまた来てください。」

 

 

 

 

えええー!?なにそれ?

よくわかんないけど大丈夫なの?

大丈夫なのよねえ??ねえ???

 

そんなアバウトすぎる質問はできず、診察終了。

会計を終えてクリニックの外へ。

 

 

 

 

 

もやもやが爆発し、クリニックを出て速攻スマホで検索。

 

「卵巣 腫れてる 腫瘍 卵巣嚢腫 がん 妊娠・・・・」

 

調べまくりました。

 

わかったことはいくつかありましたが、

今私にできることは、次回の診察まで様子を見るしかない、ということ。

 

このまま腫瘍が大きくならなければ、ずっと現状維持でもいい大きさみたいだし。

とりあえず落ち着くしかないな。

 

一旦心の整理をすることに努めました。

 

このままなーんにもありませんように。

 

それだけでした。

 

 

 

 

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