総合病院にて その2

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5月末の入院&手術の予約を入れ、それまで通院する私。

 

入院の日が近づいてきた5月あたまには、入院前の検査と、

家族を連れての問診がありました。

 

今までの検査では大して特筆すべき内容がなかったのですが、

入院前に行った採血は一番記憶に残っています。

 

血液検査や採血はあまり恐怖を抱かない私。

針を体内に入れる瞬間はあまり見たくはないですが、

今回もその程度の恐怖心でした。

 

前回の血液検査を受けた同じ採血室に入り、腕を差し出して待っていると、

看護師さんが血液を入れる試験管のようなものを準備していました。

 

その数、6本。

 

ビビりました。

いつも1本~2本じゃなかったっけ。

 

 

私「こんなに血、採るんですね。」

 

看護師さん「そうですね~」

 

 

特にふみ込んだ情報をもらえないまま、採血開始。

どんどん容器に血が溜まっているのに、

全然針を抜いて貰えません。

 

しかも採血容器を交換するたびに、針がほんの少し動き、気持ち悪い。

2~3分で終わったと思いますが、ものすごく長く感じました。

 

 

そして貧血気味になった、ような気がしました。

特にふらつきはなかったのですが、なんとなく変な感じ。

さすがに一気に血を抜かれてるので、いつもと同じではないですよね。

 

 

 

恐怖の採血から数日後、家族を連れて問診に来てくださいとのことでしたので、

母を連れて山崎先生のもとへ向かいました。

 

事前にいくつか書類を渡されていたので、

その内容の説明でした。

 

もらった書類を具体的に言えば、

・入院の手引き

・基本的な私の情報

(持病、アレルギーの有無など)

・手術前~手術後の流れ

・手術に関する誓約書

・麻酔の同意書

 

などでした。

私はもちろんこの書類を熟読していましたので、

覚悟はできておりましたが、

母は初めて問診でしたので、終始不安そうな表情で

山崎先生にいくつか質問をしていました。

 

特に手術に関する誓約書の内容においては

崎山先生は丁寧に説明してくれたので、

大変わかりやすく、また、改めて手術をするんだと認識させられました。

 

具体的には

腹腔鏡手術を行うということ。

具体的にはおへその中に約1cm穴をあけカメラを、

おへそから10cm程度下あたりの下腹部に約3cm程度の穴をあけ、

そこから腫瘍を取り出すということ。

2か所で足りない場合は脇腹にもう一か所穴をあけて作業するということ。

万が一手術中に腹腔鏡では腫瘍を切り取ることができない場合には、

開腹手術に切り替える可能性もあるということ。

卵巣は腫瘍を切り取るため、通常の4分の3程度の大きさになるということ。

 

また、腫瘍を切り取る際に、子宮を前(おへそ側)へ持ってくるために、

膣から棒状のもの(名前を忘れました)を入れ、動かすため、

手術後数日は血液が出る可能性がある、ということでした。

 

もちろん手術ですので、全てがリスクと隣り合わせなんだというのを

改めて思いました。

 

麻酔に関しても、副作用の可能性を説明していただき、

サインに関しては入院日に持参すればOKとのことで、

問診は終了しました。

 

1階で入院の手続きを終えて、帰宅。

 

次に病院に行くのは、とうとう入院の日です。

 

 

 

 

 

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