総合病院にて その1

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yuka-hospitalization.hatenablog.com

 

そんなこんなで、総合病院の予約を入れ、診察に向かった私。

 

年が明け、2015年になっていました。

 

 

紹介状を書いてもらった病院は比較的新しく清潔で、

実家から車で7-8分の病院でした。

クリニックの先生、ほんとありがとう。いい病院を紹介してもらえました。

やっぱ、入院する病院となれば、清潔さとかも大事ですよね。

 

 

担当してくれたのは、30代半ば?の山崎先生(仮名)。

華奢な体系で茶髪の髪を一つに結び、さっぱりとした化粧。

右耳にピアスが2つついていました。

私はなんとなく、この先生でよかったわ、となんとなく感じました。

最近では珍しくないんですかね、こういうタイプの先生。

私は勝手に親近感をわかせていました。

(私は茶髪でもピアスの穴片耳2つでもありませんけど)

 

 

診察室に入って一通り紹介状の内容を確認いただき、

生理の周期や様子等の問診を受け、

再度クリニック時に行った大股開きの診察を行いました。

 

やはり卵巣腫瘍の状況は変わらずでした。

 

その時点での診察はそれで終了。

血液検査、MRI検査の予約を入れ、帰りました。

 

 

その日から、定期的に病院に通う日々が始まりました。

 

総合病院はやっぱり、疲れますね。

診察、血液検査、MRI検査、全て予約が必要。

結果もそんなにすぐには出してもらえない。

面倒くさいの一言ですね。

 

先生のお話しをまとめると、病名は左卵巣腫瘍とのこと。

左側の卵巣が通常よりも8cm程度大きく腫れている状態でした。

今後妊娠を望むならこのまま放置しているわけにもいかないようです。

腹腔鏡での手術になるだろう、とのことでした。

 

 

いろいろなサイトを見ましたが、卵巣は沈黙の臓器。

痛み等があるのは相当腫瘍が大きくなってからの場合が多いようですね。

腫瘍が小さい状態から左のお腹に鈍い違和感を与え、

体がサインを出してくれたことは私にとって不幸中の幸いでした。

 

 

 

そんな中1番びっくりしたのは、2月頭での問診。

手術をすることになり、日程の調整に入っていると、

 

先生「5月末でどうでしょうか。

それまでは予約で埋まっています。」

 

 

 

 

まじかよ。

あと3か月もこんな腫瘍抱えるのかよ。

 

衝撃的でした。

というか、大丈夫なの??????

 

 

私「5月までこのままで大丈夫なのでしょうか」

 

先生「もし、破裂するような大きさでしたら緊急の手術になりますが、

今のところそのような状態でもありませんので、様子を見ていきましょう」

 

私「はあ。。。。」

 

 

先生が大丈夫っていうんならいいけどさ。

ちょっと嫌だな。

早く手術して、もやもやした状態から脱したいな。

 

 

ですが、先生に話したところで、日程が早まるわけでもありません。

早く手術したいというのであれば、

自分で他の総合病院を探す?先生を変えたら何とかなる?

 

いろいろ考えましたが、

山崎先生に手術してもらいたいと直感的に感じていたので、

このまま5月末に手術の予約を入れました。

 

ここまでくると、初めての入院・手術の体験をすることに、

一種の期待感?というか、わくわくしてしまうほど、

精神状態は良好になっていました。

 

この際しっかり経験して、自分の成長に繋げるしかない!

キレイに言えば、そんな感じの感情が高まっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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